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03月20日-10号

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  1. 岡山市議会 2014-03-20
    03月20日-10号


    取得元: 岡山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-30
    平成26年 2月定例会    平成26年2月定例岡山市議会    議 事 日 程  第10号       3月20日(木)午前10時開議第1 甲第3号議案 平成26年度岡山市一般会計予算について 甲第4号議案 平成26年度岡山市国民健康保険費特別会計予算について 甲第5号議案 平成26年度岡山市用品調達費特別会計予算について 甲第6号議案 平成26年度岡山市住宅新築資金等貸付事業費特別会計予算について 甲第7号議案 平成26年度岡山市災害遺児教育年金事業費特別会計予算について 甲第8号議案 平成26年度岡山市公共用地取得事業費特別会計予算について 甲第9号議案 平成26年度岡山市財産区費特別会計予算について 甲第10号議案 平成26年度岡山市学童校外事故共済事業費特別会計予算について 甲第11号議案 平成26年度岡山市母子寡婦福祉資金貸付事業費特別会計予算について 甲第12号議案 平成26年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計予算について 甲第13号議案 平成26年度岡山市介護保険費特別会計予算について 甲第14号議案 平成26年度岡山市後期高齢者医療費特別会計予算について 甲第15号議案 平成26年度岡山市公債費特別会計予算について 甲第16号議案 平成26年度岡山市立総合医療センター病院事業債特別会計予算について 甲第17号議案 平成26年度岡山市病院事業会計予算について 甲第18号議案 平成26年度岡山市水道事業会計予算について 甲第19号議案 平成26年度岡山市工業用水道事業会計予算について 甲第20号議案 平成26年度岡山市市場事業会計予算について 甲第21号議案 平成26年度岡山市下水道事業会計予算について 甲第22号議案 岡山市の組織及びその任務に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第23号議案 地方自治法施行令第152条第1項第3号の規定による岡山市長の調査等の対象となる法人の範囲を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第24号議案 岡山市宇垣コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第25号議案 岡山市公共施設における暴力団排除に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第26号議案 岡山市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について 甲第27号議案 岡山市財産条例の一部を改正する条例の制定について 甲第28号議案 公の施設のうち廃止し,又は長期かつ独占的な利用をさせることについて議会の議決を経なければならないものに関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第29号議案 岡山市立市民文化ホール条例の一部を改正する条例の制定について 甲第30号議案 岡山市御津ふれあいプラザ条例の一部を改正する条例の制定について 甲第31号議案 岡山市灘崎文化センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第32号議案 岡山市建部町文化センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第33号議案 岡山市立福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第34号議案 岡山市なださきメモリーパーク基金条例の制定について 甲第35号議案 岡山市営墓地条例の制定について 甲第36号議案 岡山市営納骨堂条例の一部を改正する条例の制定について 甲第37号議案 岡山市立市民会館条例の一部を改正する条例の制定について 甲第38号議案 岡山シンフォニーホール条例の一部を改正する条例の制定について 甲第39号議案 岡山シティミュージアム条例の一部を改正する条例の制定について 甲第40号議案 岡山市民プール条例の一部を改正する条例の制定について 甲第41号議案 岡山市社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について 甲第42号議案 岡山市人権啓発センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第43号議案 岡山市男女共同参画社会推進センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第44号議案 岡山市ふれあい公社基金条例の一部を改正する条例の制定について 甲第45号議案 岡山市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第46号議案 岡山市ウェルポートなださき条例の一部を改正する条例の制定について 甲第47号議案 岡山市地域包括支援センターの職員等に係る基準に関する条例の制定について 甲第48号議案 岡山市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第49号議案 岡山市福寿苑条例の一部を改正する条例の制定について 甲第50号議案 岡山市指定通所支援の事業等の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例の制定について 甲第51号議案 岡山市指定居宅サービス等の事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例の制定について 甲第52号議案 岡山市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について 甲第53号議案 岡山市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について 甲第54号議案 岡山市障害者体育センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第55号議案 岡山市保健所及び保健センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第56号議案 岡山市こころの健康センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第57号議案 岡山市保健衛生関係事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について 甲第58号議案 岡山市障害者生活支援センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第59号議案 岡山市休日夜間急患診療所条例の一部を改正する条例の制定について 甲第60号議案 岡山市簡易給水施設の設置及び給水に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第61号議案 岡山市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例の制定について 甲第62号議案 岡山市立勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例の制定について 甲第63号議案 岡山市立少年自然の家条例の一部を改正する条例の制定について 甲第64号議案 岡山市日応寺自然の森条例の一部を改正する条例の制定について 甲第65号議案 岡山市奨学金条例の一部を改正する条例の制定について 甲第66号議案 岡山市入学一時金貸付条例の一部を改正する条例の制定について 甲第67号議案 岡山市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第68号議案 岡山市東部リユースぷらざ条例の一部を改正する条例の制定について 甲第69号議案 岡山市西部リユースぷらざ条例の制定について 甲第70号議案 当新田健康増進施設設置条例の一部を改正する条例の制定について 甲第71号議案 東部健康増進施設設置条例の一部を改正する条例の制定について 甲第72号議案 岡山市職業訓練施設条例の一部を改正する条例の制定について 甲第73号議案 岡山コンベンションセンター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第74号議案 岡山城天守閣条例の一部を改正する条例の制定について 甲第75号議案 岡山市足守プラザ条例の一部を改正する条例の制定について 甲第76号議案 岡山市かながわSAKAGURA条例の一部を改正する条例の制定について 甲第77号議案 岡山市建部町八幡温泉配湯条例の一部を改正する条例の制定について 甲第78号議案 岡山市建部町温泉会館条例の一部を改正する条例の制定について 甲第79号議案 岡山市たけべ八幡温泉条例の制定について 甲第80号議案 ママカリパーキング条例の一部を改正する条例の制定について 甲第81号議案 岡山市営宝伝駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 甲第82号議案 岡山市農村集落活性化施設条例の一部を改正する条例の制定について 甲第83号議案 岡山市クラインガルテン条例の一部を改正する条例の制定について 甲第84号議案 岡山市サウスヴィレッジ条例の一部を改正する条例の制定について 甲第85号議案 岡山市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について 甲第86号議案 岡山市公共物管理条例の一部を改正する条例の制定について 甲第87号議案 岡山市地区計画等の案の作成手続に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第88号議案 岡山市城下地下広場条例の一部を改正する条例の制定について 甲第89号議案 岡山市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 甲第90号議案 岡山市パークアンドライド駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 甲第91号議案 岡山市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 甲第92号議案 岡山市公園条例の一部を改正する条例の制定について 甲第93号議案 岡山市児童遊園地条例の一部を改正する条例の制定について 甲第94号議案 岡山市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について 甲第95号議案 岡山市駅前広場駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 甲第96号議案 岡山市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について 甲第97号議案 岡山市港湾水域占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について 甲第98号議案 岡山市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について 甲第99号議案 岡山市下水道条例の一部を改正する条例の制定について 甲第100号議案 岡山市水道条例の一部を改正する条例の制定について 甲第101号議案 岡山市工業用水道条例の一部を改正する条例の制定について 甲第102号議案 岡山市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について 甲第103号議案 岡山市花き地方卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について 甲第104号議案 岡山市消防事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について 甲第105号議案 岡山市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について 甲第106号議案 岡山市立学校条例の一部を改正する条例の制定について 甲第107号議案 岡山市立岡山後楽館中学校・高等学校授業料及び入学選抜手数料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について 甲第108号議案 岡山市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第109号議案 西川アイプラザ条例の一部を改正する条例の制定について 甲第110号議案 岡山市立犬島自然の家条例の一部を改正する条例の制定について 甲第111号議案 岡山市青少年育成センター条例を廃止する条例の制定について 甲第112号議案 岡山市社会教育委員の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第113号議案 岡山市環境学習センター「めだかの学校」条例の一部を改正する条例の制定について 甲第114号議案 岡山市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について 甲第115号議案 岡山市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について 甲第116号議案 岡山市近水園条例の一部を改正する条例の制定について 甲第117号議案 旧足守藩侍屋敷遺構条例の一部を改正する条例の制定について 甲第118号議案 岡山市立オリエント美術館条例の一部を改正する条例の制定について 甲第119号議案 動産の買入れについて 甲第120号議案 和解及び損害賠償の額を定めることについて 甲第121号議案 指定管理者の指定について 甲第122号議案 指定管理者の指定について 甲第123号議案 指定管理者の指定について 甲第124号議案 平成26年度包括外部監査契約の締結について 甲第125号議案 不動産の買入れについて 甲第126号議案 平成25年度岡山市一般会計補正予算(第4号)について 甲第127号議案 平成25年度岡山市国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)について 甲第128号議案 平成25年度岡山市用品調達費特別会計補正予算(第1号)について 甲第129号議案 平成25年度岡山市住宅新築資金等貸付事業費特別会計補正予算(第2号)について 甲第130号議案 平成25年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計補正予算(第1号)について 甲第131号議案 平成25年度岡山市介護保険費特別会計補正予算(第2号)について 甲第132号議案 平成25年度岡山市後期高齢者医療費特別会計補正予算(第2号)について 甲第133号議案 平成25年度岡山市公債費特別会計補正予算(第1号)について 甲第134号議案 平成25年度岡山市地方独立行政法人移行準備病院会計補正予算(第2号)について 甲第135号議案 平成25年度岡山市水道事業会計補正予算(第2号)について 甲第136号議案 平成25年度岡山市工業用水道事業会計補正予算(第1号)について 甲第137号議案 平成25年度岡山市市場事業会計補正予算(第1号)について 甲第138号議案 平成25年度岡山市下水道事業会計補正予算(第2号)について 甲第139号議案 岡山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について第2 陳情第1号 新斎場候補地変更要望について 陳情第2号 都市計画道路下中野平井線構想見直しについて 陳情第3号 特定秘密の保護に関する法律の拙速な成立に抗議し法律の抜本的な見直しを求める意見書の提出について 陳情第4号 JR吉備線の次世代型路面電車LRT化の早期実現について 陳情第5号 特定秘密保護法の廃止を求める意見書の提出について 陳情第6号 手話言語法制定を求める意見書の提出について 陳情第7号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書の提出について第3 報第12号 専決処分の報告について 報第13号 専決処分の報告について 報第14号 専決処分の報告について 報第15号 専決処分の報告について第4 甲第140号議案 副市長の選任同意について第5 甲第141号議案 岡山市吉田財産区管理委員の選任同意について第6 甲第142号議案 岡山市下谷財産区管理委員の選任同意について第7 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について第8 乙第1号議案 岡山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について第9 乙第2号議案 市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例の制定について第10 旭東用排水組合議会議員の選挙について第11 湛井十二箇郷組合議会議員の選挙について第12 田原用水組合議会議員の選挙について第13 岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員の選挙について第14 岡山市久米南町衛生施設組合議会議員の選挙について第15 意見書案第1号 手話言語法制定を求める意見書第16 意見書案第2号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書第17 議員派遣について第18 常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について 1 継続審査  〇 保健福祉委員会    平成23年陳情第23号 市内障害者・家族が安心・安全に暮らせるための施策等について    平成23年陳情第27号 障害のある子どもへの行き届いた教育条件の整備等について    平成23年陳情第44号 安全・安心の医療・介護の実現を求める意見書の提出について    平成24年陳情第2号 重度障害者医療費公費負担制度の改善について    平成24年陳情第3号 重度障害者医療費公費負担制度の改善に関する意見書の提出について    平成24年陳情第5号 重度障害者医療費公費負担制度の改善について    平成24年陳情第6号 重度障害者医療費公費負担制度の改善に関する意見書の提出について    平成24年陳情第8号 保育関係予算及び保育制度について    平成24年陳情第22号 子どもの医療費無料化の拡充について    平成24年陳情第33号 重度障害者医療費公費負担制度の改善について    平成24年陳情第38号 岡山市公立保育園の施設整備について    平成24年陳情第39号 岡山市公立保育園各園へのAED設置について    平成25年陳情第4号 保険薬局への無料低額診療事業について    平成25年陳情第10号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める意見書の提出について    平成25年陳情第13号 岡山市心身障害者医療費助成制度の所得制限緩和について    平成25年陳情第14号 岡山市心身障害者医療費助成制度の所得区分緩和について    平成25年陳情第18号 日中一時支援事業の改善について    平成25年陳情第19号 日中一時支援事業の改善について  〇 経済委員会    平成25年陳情第24号 TPP交渉からの撤退を要求する意見書の提出について    平成25年陳情第26号 TPP交渉に関する意見書の提出について  〇 建設委員会    平成24年陳情第13号 国土交通省の地方出先機関の存続を求める意見書の提出について  〇 市民文教委員会    平成23年陳情第26号 障害のある子どもへの行き届いた教育条件の整備等について    平成24年陳情第19号 岡山市立特別支援学校の新設について    平成25年陳情第11号 中央公民館の建物廃止について    平成25年陳情第23号 岡山市情緒の通級指導教室の充実について    陳情第8号 小学校における教育体制・教育環境(特に特別支援学級)等の充実・改善について 2 継続調査  〇 総務委員会    市政運営の基本方針について    主要政策について    行財政改革について    市民との協働について    広報及び情報政策について    組織及び人事の管理について    文書管理及び情報公開について    財政問題について    会計及び財産管理について    入札及び契約について    選挙事務について  〇 保健福祉委員会    福祉行政について    保健行政について    環境衛生行政について    医療行政について    岡山っ子育成について  〇 環境消防水道委員会    廃棄物の処理及び清掃について    環境保全について    消防防災力の整備充実について    水道事業について  〇 経済委員会    商・工業振興対策について    観光コンベンション対策について    雇用対策について    農林水産業振興対策について    市場事業対策について  〇 建設委員会    都市計画について    都市再開発について    区画整理について    公園緑地について    道路橋りょう・河川港湾について    建築・住宅について    開発行為について    駐車場について    総合交通対策について    西部新拠点について    下水道について    公共工事について  〇 市民文教委員会    持続可能な開発のための教育(ESD)について    文化・スポーツ政策について    男女共同参画について    国際交流について    市民サービスの充実について    人権行政について    生活衛生行政について    学校教育について    社会教育について    教育施設について    青少年問題について    通学区域について    学校給食について  〇 議会運営委員会    議会の運営及び議長の諮問について    議会に関する条例等について      …………………………………〇会議に付した事件 日程第1 甲第3号議案~甲第139号議案 日程第2 陳情第1号~陳情第7号 日程第3 報第12号~報第15号 日程第4 甲第140号議案 日程第5 甲第141号議案 日程第6 甲第142号議案 日程第7 諮問第1号 日程第8 乙第1号議案 日程第9 乙第2号議案 日程第10 旭東用排水組合議会議員の選挙について 日程第11 湛井十二箇郷組合議会議員の選挙について 日程第12 田原用水組合議会議員の選挙について 日程第13 岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員の選挙について 日程第14 岡山市久米南町衛生施設組合議会議員の選挙について 日程第15 意見書案第1号 日程第16 意見書案第2号 日程第17 議員派遣について 日程第18 常任委員会及び議会運営委員会における      閉会中継続審査及び継続調査について      ──────〇──────〇出席議員(50人)            1番  花 房   稔            2番  川 本 浩一郎            3番  二 嶋 宣 人            4番  福 島 恭 子            5番  佐 藤 人 海            6番  井 本 文 博            7番  高 橋 雄 大            8番  東     毅            9番  田 中 のぞみ            11番  藤 原 哲 之            12番  東 原   透            13番  赤 木 一 雄            14番  森 脇 浩 之            15番  北 川 あ え            16番  難 波 満津留            17番  佐々木   龍            18番  千 間 勝 己            19番  吉 本 賢 二            20番  森 山 幸 治            21番  林   敏 宏            22番  福 吉 智 徳            23番  林     潤            24番  河 田 正 一            25番  藤 原 頼 武            26番  小 川 信 幸            27番  松 島 重 綱            28番  礒 谷 和 行            29番  升 永 市 郎            30番  小 林 寿 雄            31番  田 中 慎 弥            32番  森 田 卓 司            33番  長 井 孝 介            34番  鬼 木 のぞみ            35番  竹之内 則 夫            36番  中 原 淑 子            37番  竹 永 光 恵            39番  鷹 取 清 彦            40番  田 口 裕 士            41番  浦 上 雅 彦            42番  宮 武   博            43番  楠 木 忠 司            44番  三 宅 員 義            45番  和 氣   健            46番  三 木 亮 治            47番  羽 場 頼三郎            48番  下 市 このみ            49番  田 尻 祐 二            50番  磯 野 昌 郎            51番  松 田 安 義            52番  則 武 宣 弘      …………………………………〇欠席議員(1人-欠員1)            38番  有 井 靖 和      ─────────────〇説明のため出席した者       市     長  大 森 雅 夫       副  市  長  金 谷 裕 弘       副  市  長  橋 本 豪 介       理     事  繁 定 昭 男       理     事  片 山 伸 二       政 策 局 長  櫻 井 理 寛       政策局市長補佐監 田 中 利 直       行政改革担当局長 福 山   潔       安全・安心ネットワーク担当局長                箕 浦 勝 宏       ESD世界会議推進局長                浅 井 孝 司       総 務 局 長  岸   堅 士       財 政 局 長  深 澤 正 志       市 民 局 長  田 淵   薫       保 健 福祉局長・政策局操車場跡地調整担当局長                森   真 弘       岡山っ子育成局長 荒 木   誠       環 境 局 長  甲 斐   充       経 済 局 長  高 次 秀 明       都 市 整備局長  山 崎 康 司       下 水 道 局 長  南 山 瑞 彦       水道事業管理者  酒 井 五津男       病院事業管理者  松 本 健 五       市場事業管理者  龍 門   功       消 防 局 長  長 瀬 正 典      選挙管理委員会       委  員  長  石 川 敬 之       事 務 局 長  藤 原   健      監 査 委 員       委     員  白 神 利 行      農 業 委 員 会       第二農業委員会会長太 田 皓 義      教 育 委 員 会       委     員  奥 津   晋       教  育  長  山 脇   健      ─────────────〇出席した議会事務局職員       局     長  大 月 秀 樹       審  議  監  中 村   稔       総 務 課 長  矢 木 広 幸       議 事 課 長  池 田 経 二       調 査 課 長  行 正 彰 夫      午前10時2分開議 ○則武宣弘議長  皆さんおはようございます。 これより2月定例市議会第10日目の本会議を開きます。 ただいまの御出席は46名であります。      ───────────── ○則武宣弘議長  会議録署名議員に竹之内議員,鷹取議員のお二人を指名いたします。      ───────────── ○則武宣弘議長  本日の議事日程は,お配りいたしておりますとおりでございます。      ───────────── ○則武宣弘議長  この際御報告申し上げます。 監査委員から例月現金出納検査の結果について報告がありましたので,御報告申し上げます。 重ねて御報告申し上げます。 お配りいたしておりますとおり,会議規則第132条の規定により議員を派遣いたしましたので,御報告申し上げます。      ──────〇────── △日程第1  甲第3号議案~甲第139号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程に入ります。 日程第1は,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について以下137件の議案についてであります。 これらを一括上程いたします。 これらの議案につきましては,それぞれ所管の常任委員会において御審査をいただいておりますので,これより委員長の報告を求めます。 まず,総務委員長の報告を求めます。     〔45番和氣健議員登壇,拍手〕 ◆45番(和氣健議員)  総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について外16件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について,甲第24号議案岡山市宇垣コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第26号議案岡山市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について,甲第27号議案岡山市財産条例の一部を改正する条例の制定について,甲第126号議案平成25年度岡山市一般会計補正予算(第4号)については,一部委員から反対意見があり賛成多数で,その他の議案についてはいずれも全会一致で原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となった点について順次御報告申し上げます。 まず初めに,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算についてであります。 ここでは,平成26年度中心市街地活性化政策パッケージについてが議論となりました。 委員から,個々の事業を担当部署がそれぞれにやっているからといって必然的にまとまってできるものではないと思う。過去の反省を生かしながら,政策局が全体のバランスに配慮し,責任を持って進めていってほしいと思うがどうかとの質問があり,当局から,全体の進行管理等については政策局がしっかりやっていくということであり,イオンモール岡山の開業を一つの節目として,引き続き全体を見ながら市長を先頭に全庁一丸となって取り組んでいこうと考えている。いろんな部署にまたがることは承知しており,横の連携をとりながら進めることが政策パッケージの効果を生かしていくポイントになると考えている。御指摘の点を踏まえながら,しっかりと取り組んでまいりたいとの答弁がありました。 次に,甲第26号議案岡山市職員定数条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 委員から,審議監制や組織のフラット化などをしているが,職員が足りないという話をよく聞く。職員同士が助け合うなど工夫すれば,今よりも仕事ができると思うが,改革する意思はあるのかとの質問があり,当局から,人事に関するヒアリングをする際に,組織としてどういう努力をしているのかについて聴取しており,まずは組織内での応援,協力体制の工夫や事務の合理化についてお願いしているとの答弁がありました。 それを受けて委員から,合理化を進める中で大事なことは,スクラップ・アンド・ビルドのスクラップの部分である。要らない事業を廃止せず新しい事業がふえていけば,忙しくなるのは当然である。昔の仕事の進め方が蔓延しているのも問題である。社会や技術も進歩しているのだから,業務の効率化を追求し,常に新しいものを吸収できる組織体系にしてほしいとの要望があり,当局から,慣例的なやり方が多いのは事実だが,条例,規則,法令などの根拠を押さえながら,やり方を工夫することで効率化を図る意識は絶えず持っておくよう研修等を通じて引き続き努力していきたいとの答弁がありました。 次に,甲第126号議案平成25年度岡山市一般会計補正予算(第4号)についてであります。 ここでは,区づくり推進事業補助金について,応募が見込みより少なく執行残が多く出ており,また使いにくいとの声もあることから,どのような工夫をすれば未実施の地区を減少させることができるかについてが議論となりました。 委員から,この事業を使いにくくしている要因の一つに,実施地区の決め方,回数制限等がある。先にエリアを決めるのではなく,町内会単位で使えるようなものに工夫すれば普及するのではないかと思う。制度の見直しを含めて検討していただきたいとの要望があり,また別の委員から,未実施地区が興味を持つような補助メニューが準備できていないのではないか。未実施の地区が何を求めているのかをリサーチして,実施してもらえるようなメニューを作成することが必要ではないか。また,執行残があるならば,金額の上限を定めず,頑張っているところをさらに応援することを考えてもよいと思う。いろんな意味で柔軟性が足りないと思うので研究してほしいとの意見がありました。 これに対して当局から,確かに各学区で回数に制限があるので,地元全体で取り組むようなプランも可能なように少し柔軟に考えたい。また,イベント以外でも防犯や防災などのメニューを用意しているが,実際は利用が少ない状態である。地域の代表者とも相談しながら,利用できる補助メニューを考えていきたいとの答弁がありました。 最後に,甲第8号議案平成26年度岡山市公共用地取得事業費特別会計予算についてであります。 当局の説明によりますと,本予算は,操山地区公民館用地の取得費として4億円,また同土地上の建物に対する補償金2億円などを計上し,特別会計で当該土地を先行取得しようとするものであります。 ここではまず,特別会計による用地の先行取得の是非について議論がありました。 委員から,事業用地の取得方法は,土地開発公社による先行取得を初め幾つかの手法があるが,事業用地として先行取得した後,結果として塩漬けとなった土地も多くあることから,原則として用地取得費は一般会計で計上していくとの姿勢が示された経緯がある。その経緯に照らせば,本件土地の取得費も,来年度基本構想がきちんと策定された後に一般会計で予算計上するのが本来の手法ではないか。今回,特別会計で計上し,先行取得する理由は何かとの質問がありました。 これに対し当局から,今回取得しようとする土地は,教育委員会において操山地区公民館用地として複数の候補地の中から選定し,市民文教委員会の理解も得ていることから,土地取得の目的,内容等が明確にされていることと,操山中学校区においてはほかに適地がない中で,市として本件土地を早期に確保しておく必要があるが,複合施設の内容によっては有利な財源を用いることができる可能性があることから,現状では本特別会計予算で先行取得しておくのが最善の措置であるとの判断のもと予算計上したものである。今後とも土地の先行取得のリスクに対しては十分な認識を持つとともに,取得方法の選択に当たっては慎重に判断していきたいとの答弁がありました。 次に,特に議論となりましたのは,補償費として計上されている2億円についてであります。 まず委員から,補償の内容は何かとの質問があり,当局から,補償額の内訳としては,建物の残存価値に対する補償,建物取り壊しに要する補償,植栽,動産,附帯設備等であるとの答弁がありました。 これを受けて委員から,レストランと多目的ホールから成る延べ床面積約600平方メートルの補償として適正な額と言えるのかとの質問があり,当局から,補償額は中国地区用地対策連絡会の補償金算定標準書をもとに適正に算定しているが,あくまで予算という性質上,大枠で算定した額であり,具体的な補償額の決定に当たっては,さらに適正額が精査された後に,予算執行されるものであるとの答弁がありました。 このほかにも,各委員からさまざまな視点で質疑が行われましたが,公民館に係る事業は教育委員会が管理執行するものであるため,現段階では本委員会での予算審査には限界があることも明らかとなりました。 こうしたことを踏まえ,委員間で協議した結果,公民館の必要性について異論はなく,当局の説明による土地の先行取得の必要性も鑑みれば,本件予算は可決せざるを得ないものの,先行取得予算の性質上,議会のチェック機能が働かないまま執行されるおそれもあることから,本特別会計から予算委託を受けて教育委員会が予算を執行するに当たっては,公有財産管理委員会の土地取得の承認後に,建物補償を含む補償額全体の算定方法や考え方について市民文教委員会に詳細に報告し,その意見を踏まえた上で,以後の手続を進めていくことが妥当であるとの結論で一致したため,市民文教委員会の正副委員長にこの旨を報告し,御理解を得たところであります。つきましては,当局におかれましては,このことを踏まえた上で,今後の予算執行に当たっていただきたいと思います。 最後に,本予算の審査に当たり,当局から,予算要求に至るまでの経過などについての説明が不十分であったため,委員から,十分な説明がないままで無責任な審議はできないとの指摘があり,資料準備等のため委員会を数度にわたって休憩せざるを得ない事態が生じたことを御報告申し上げておきます。 当局におかれましては,委員会審査の過程で出たさまざまな意見を真摯に受けとめ,今後の事務執行に当たられますとともに,議案審査に当たっては,必要かつ十分な説明資料を準備して臨まれますよう強く申し添えて,総務委員会の報告を終わります。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,保健福祉委員長の報告を求めます。     〔37番竹永光恵議員登壇,拍手〕 ◆37番(竹永光恵議員)  保健福祉委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について外36件の議案であります。 これらの審査に当たりましては,当局からの説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは,委員会審査の過程で特に議論となりました甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について御報告いたします。 ここではまず,同予算のうち,歳出第4款衛生費第1項保健衛生費第1目保健衛生総務費第26節寄附金3,200万円についてが議論となりました。 これは,全国的に医療資源に恵まれた岡山市においても発生している医師不足や救急患者の増加など,さまざまな課題解決のため,平成22年2月に岡山市と岡山大学で締結された協定に基づき,岡山地域の地域医療に関する研究,教育を行い,その研究成果の普及と人材の育成により,最適な地域医療体制の構築に寄与することを目的として,平成22年4月1日から平成29年3月31日までの7年間について,岡山市の寄附による寄附講座を設置しているものです。 まず委員から,平成26年度に予算計上している3,200万円を含めて,これまでの寄附講座の費用は総額で幾らになるのか,また具体的にはどういった内容の講座なのかとの質問があり,当局から,平成22年度から平成26年度までの予算総額は1億6,800万円であり,そのほとんどを人件費が占めている。具体的には,市民病院において3名の岡山大学の救急科専門医が,主に救急患者への臨床対応や研修医の指導などを行っているとの答弁がありました。 これを受け委員から,寄附講座で育った医師はいずれ岡山大学に戻ってしまうことになる。必要とする医師をみずから人材育成し自立していくことが市民病院としてのあるべき姿ではないかとの指摘があり,当局から,岡山大学との連携は必要不可欠であり,救急患者の診療だけでなく,研修医の指導も行うことで,地域医療の人材育成にも寄与している。寄附講座で育った研修医が十数名市内に残って救急医療を担っていることもあり,市内の救急医をふやしていく役割も果たしているのではないかと考えている。ただ一方で,市民病院として,自前で医師を確保する努力は必要であると認識しており,少しずつ自立していく部分と,岡山大学以外のほかの医療機関などと連携していく部分とのバランスをとりながらやっていきたいとの答弁がありました。 これら当局の答弁を受け,委員から,せっかく育った医師が市民病院から岡山大学へ戻ってしまうのではもったいない。よい医師にはたくさんの患者がつくので,ぜひ市民病院としてみずからよい医師を育てていく努力をしてもらいたいとの強い要望がありました。 次に,歳出第3款民生費第10項児童福祉費第1目児童福祉総務費のうち,子ども・子育て推進事業についてが議論となりました。 この事業は,幼保一体化に向けた試行的な取り組みを進める岡南,太伯,中山,御津・金川,灘崎の5カ所の保育園,幼稚園について,必要な施設,設備の改修や備品等の配備を行おうとするものであります。 まず冒頭に委員から,平成24年12月に,岡山市の就学前教育・保育の在り方についての素案が成案となったわずか数日後,担当課から突然試行園の話が出てきた。本来であれば,もっと早い段階で説明や準備をした上で,将来を見据えて取り組むべきであったが,本委員会でも指摘していたとおり,結果的に試行が1年延びることとなった。拙速であったという点は反省してもらわなければならないが,地域住民,保護者や子どもたちのことを何よりも考えて,丁寧に要望を聞きながらここまでこぎつけ,多くの費用をかけて取り組むのだから,これまでの経緯を今後の事業の推進に役立て,未来に向けてこの予算が生きるようにしてもらいたいとの要望がありました。 また別の委員から,平成27年4月から,これらの園は幼保連携型認定こども園として同時にスタートができるのかとの質問があり,当局から,新制度の開始に合わせたいと考えているが,岡南については工事の進捗によってはスタートがおくれる可能性があるとの答弁がありました。 これを受け委員から,大切なのは何よりも子どもたちのことを第一に考え,地域の意見を聞いてから事業を進めていくことなので,あくまで施設や設備をきちんと整備してからこども園をスタートしなければならないのではないかとの指摘があり,当局から,年度途中でこども園に移行することも可能ではあるが,整備が全て終了した後の年度当初から幼保連携型認定こども園としてスタートを切りたいと考えているとの答弁がありました。 以上,本委員会における審査の経過を御報告いたしましたが,このほかにも審査の過程でさまざまな意見や要望が出されました。当局におかれましては,こうした意見や要望に十分留意され,事務事業の執行に当たられますよう申し添えて,保健福祉委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,環境消防水道委員長の報告を求めます。     〔29番升永市郎議員登壇,拍手〕 ◆29番(升永市郎議員)  環境消防水道委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について外14件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について,甲第18号議案平成26年度岡山市水道事業会計予算について,甲第67号議案岡山市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について,甲第70号議案当新田健康増進施設設置条例の一部を改正する条例の制定について,甲第71号議案東部健康増進施設設置条例の一部を改正する条例の制定について及び甲第100号議案岡山市水道条例の一部を改正する条例の制定については,採決に当たり一部委員から反対があり賛成多数で,その他の議案については全会一致で,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となった点について順次御報告申し上げます。 まず,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算中,環境局関係についてであります。 ここでは,家庭系ごみ処理手数料と使途についてが議論となりました。 委員から,家庭系ごみ処理手数料収入からごみ袋有料化経費を差し引いた額が資源化対策,地球温暖化対策等の拡充経費に充てられる財源だが,平成26年度の場合,一般財源からさらに約5億円を上乗せした拡充経費を見込んでいる。増額に至った経緯として,何か施策的なものがあるのかとの質問があり,当局から,考え方としては財源ありきというよりも政策として何を打ち出していくべきなのかを考えて,その上で優先順位をつけながらやっている。平成26年度当初予算で言えば,地球温暖化対策の推進のほか,西部リサイクルプラザが完成し稼働するようになるので,ソフト施策も打ち出していって,相乗効果を狙おうと考えている。そういった観点で,資源化物の排出機会の拡大,小型家電リサイクル事業など,もろもろの事業を打ち出しているところであるとの答弁がありました。 また委員から,ごみ減量化のために,ごみを減らしたら,ごみ袋の値段を下げるということがインセンティブになるのではないかとの質問があり,当局から,家庭ごみの有料化は,負担の公平性の確保,インセンティブを利用しての減量化,資源化の推進ということで実施し,結果として一定の成果があったと考えている。岡山市においても,せっかく減量化意識が定着してきたところでもあり,この効果は持続していかなければならないと考えているので,現時点で値下げや無料化ということは考えていないとの答弁がありました。 次に,甲第69号議案岡山市西部リユースぷらざ条例の制定についてであります。 西部リユースぷらざは,施設の設計,建設,運営事業を一体的に行うDBO方式により建設中の西部リサイクルプラザ内に設置する施設であります。この施設は,市民みずからが廃棄物の減量及び再資源化並びに再生利用の体験及び学習をする施設です。 委員から,非常に長い指定管理期間であり,全体のニーズも変わってくる中で,きちんと市民の声をつかんで運営していく必要がある。運営会社は,どのように市民の声をつかんで反映していくのかとの質問があり,当局から,西部リユースぷらざの業務については,啓発業務に係る実施計画書の提出を求めている。利用者からの意見反映については,意見箱を設けて運営会社みずからが改善していくようになっている。運営会社が市民の声をつかんでいないようなら,市としては改善勧告や随時のモニタリングで是正していくとの答弁がありました。 さらに委員から,市民の声の拾い方については,意見箱だけではなく,もう少し工夫をしてほしいとの要望がありました。 以上,御報告いたしましたが,審査の過程ではこのほかにもさまざまな意見や要望が出されました。当局におかれましては,こうした意見を真摯に受けとめ,今後の事務執行に当たられますようお願い申し上げまして,環境消防水道委員会の報告を終わります。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,経済委員長の報告を求めます。     〔35番竹之内則夫議員登壇,拍手〕 ◆35番(竹之内則夫議員)  皆様おはようございます。 それでは,経済委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について外21件の議案であります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれも全会一致をもって原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程で特に議論となりました甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について,順次御報告申し上げます。 まず,第5款労働費第5項労働諸費第15目雇用対策費中,雇用対策等事業費についてであります。 委員から,雇用対策の観点から,女性が輝くまちづくりを推進する事業等は考えていないのかとの質問があり,当局から,女性向けの起業家セミナー等を実施し,女性起業家をふやしていく取り組みを行いたい。また,来年度に市民局が行う予定の女性が輝くまちづくり事業の企業アンケート等にも連携して取り組んでいくとの答弁がありました。 これを受け委員から,経済局としてこれまで以上に女性の就労,キャリアアップ等について積極的な支援をしていってほしいとの要望がありました。 次に,第7款商工費第1項商工費第20目観光費についてであります。 委員から,高松城址公園に関する事業については,黒田官兵衛を題材とした大河ドラマについての情報が随分前から入っていたにもかかわらず,一つ一つの取り組みが遅かったのではないか。今後取り組みを予定している事業のほかにも,一手,二手先まで考えて情報発信をしていくべきだとの意見があり,当局から,今後ともより一層スピード感を持って情報の収集,観光客のニーズ把握を行い,情報発信やおもてなしに努めていきたいとの答弁がありました。 また,委員から,造山古墳などの歴史資産についても,観光の視点から,経済局としてもう一歩踏み込んで取り組むべきではないか。観光戦略を歴史に求めるのであれば,城下町岡山のルーツ等についても再度検証し,積極的な情報発信に努めてほしいとの意見や要望があり,当局から,丁寧に歴史の経緯をひもとき,それをわかりやすく表現していくことを基本と考え,関係局等ともしっかりと連携して取り組みたいとの答弁がありました。 以上,本委員会における審査の経過を御報告いたしましたが,当局におかれましては,委員会審査の過程で各委員から出されたさまざまな意見や要望に十分留意し,事務事業を執行されるよう申し添えて,経済委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,建設委員長の報告を求めます。     〔44番三宅員義議員登壇,拍手〕 ◆44番(三宅員義議員)  建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について外21件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について,甲第12号議案平成26年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計予算について,甲第21号議案平成26年度岡山市下水道事業会計予算について及び,消費税及び地方消費税の税率の改定に伴う施設使用料等の改定等を行うための甲第88号議案岡山市城下地下広場条例の一部を改正する条例の制定についてから甲第99号議案岡山市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてまでの12件の議案,以上15件の議案については,一部委員から反対意見があり採決の結果,賛成多数で,その他の議案についてはいずれも全会一致で原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となった点について,順次御報告申し上げます。 初めに,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算についてであります。 ここでは,第8款土木費第20項都市計画費第1目都市計画総務費のうち,自転車対策事業費についてが議論となりました。 委員から,昨年スタートしたももちゃりは,来年度にサイクルポートを増設するなど好評のようだが,旅行者には利用しづらい面がある。ホテルや旅館等に協力を依頼し,もっと旅行者が利用しやすい仕組みを考えてはどうかとの意見があり,当局から,他都市からの来訪者もスムーズに登録できるようJR系のFeliCa対応のICカードで登録できるようにするなど配慮しているが,ホテル等との連携も今後研究していきたいとの答弁がありました。 また,桃太郎大通りに路上駐輪場を整備し,本年4月1日から運用を開始するとの報告があり,安全な歩行空間の確保と放置自転車のない美しいまちづくりに寄与するものと期待しているところであります。 次に,甲第21号議案平成26年度岡山市下水道事業会計予算についてであります。 ここでは,下水道光ファイバに係る費用についてが議論となりました。 委員から,収入より支出が圧倒的に多い事業であり,一時的に費用がかかったとしてもやめたほうがいいのではないか,今後どうするかを検討しているのかとの質問があり,当局から,情報部門とも協議し検討しているが,起債の償還,施設や機器の耐用年数の問題もあるとの答弁がありました。これに対し別の委員から,早期の結論を求めたいとの要望がありました。 以上,御報告いたしましたが,審査の過程ではこのほかにもさまざまな意見や要望が出されました。当局におかれましては,こうした指摘や意見を真摯に受けとめ,今後の事務執行に当たられますようお願い申し上げまして,建設委員会の報告を終わります。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,市民文教委員長の報告を求めます。     〔19番吉本賢二議員登壇,拍手〕 ◆19番(吉本賢二議員)  市民文教委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について外33件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局からの説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について,甲第29号議案岡山市立市民文化ホール条例の一部を改正する条例の制定についてから甲第33号議案岡山市立福祉センター条例の一部を改正する条例の制定についてまでの5議案について,甲第35号議案岡山市営墓地条例の制定についてから甲第43号議案岡山市男女共同参画社会推進センター条例の一部を改正する条例の制定についてまでの9議案について,甲第106号議案岡山市立学校条例の一部を改正する条例の制定について,甲第107号議案岡山市立岡山後楽館中学校・高等学校授業料及び入学選抜手数料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について,甲第109号議案西川アイプラザ条例の一部を改正する条例の制定について,甲第110号議案岡山市立犬島自然の家条例の一部を改正する条例の制定について,甲第113号議案岡山市環境学習センター「めだかの学校」条例の一部を改正する条例の制定についてから甲第118号議案岡山市立オリエント美術館条例の一部を改正する条例の制定についてまでの6議案について,甲第125号議案不動産の買入れについて,甲第126号議案平成25年度岡山市一般会計補正予算(第4号)について,以上27件の議案については,一部の委員から反対があり賛成多数で,その他の議案についてはいずれも全会一致で原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となりました点について,順次御報告してまいります。 まず,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算中,ESD世界会議推進局関係についてであります。 ここでは,世界会議推進事業についてが議論となりました。 この事業は,世界会議の成功に向けて,会議の運営・支援体制の強化や世界会議のPR,おもてなし環境の充実を進めるとともに,国内外への岡山の魅力発信等を行うものであります。 まず委員から,多額の経費を使って世界会議を開催することが市民にとって何のためになるのかとの意見があり,当局から,大きな世界会議を開催することは,市民にとって国際都市岡山という誇りとなり,自信につながる。また,可能な限り市民が直接外国人と触れ合う機会をつくりたい。本市が将来,国内外に向けて情報発信をしていく一つのきっかけになればと思い,一生懸命取り組んでいるところである。ESDは理解しにくい概念だが,市民一人一人がこれからも自分たちのできることを生活の中で行うことで,今後岡山市が世界的に発展していく一つの大きな要素となるとの答弁がありました。 これを受け委員から,世界会議の開催で市民に誇りを持てというのは難しい。10年後,20年後にこういう意識を市民と共有していきたいという思いがないと,税金を使って結局何をしたのかわからないことになる。生涯学習,公民館,学校,町内会活動などの身近な取り組みをESDの理念に位置づけ実施するとともに,積極的に啓発を行ってもらいたいとの意見がありました。 次に,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算中,市民局関係についてであります。 ここでは,おかやま国際音楽祭についてが議論となりました。 委員から,おかやま国際音楽祭について,これまでの反省を踏まえ,来年度はよりよいものにしてほしいが,節目となる3年後の第10回をめどに基本コンセプトや実行委員会の枠組み,PR等の期間を含めたタイムスケジュールなど抜本的に見直し,もう一度新しい形でスタートし直してもいいのではないかとの意見があり,当局から,過去の積み重ねを生かし,より多くの方に楽しんでもらえるような音楽祭にしていきたい。また,現状のコンセプトを検証しながら,3年後の第10回に向けていろいろと検討して臨みたいとの答弁がありました。 次に,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算中,教育委員会関係についてであります。 ここでは,学校園耐震改修整備事業,操山地区公民館建設事業,吉備公民館・地域センター整備事業についてが議論となりました。 まず,学校園耐震改修整備事業であります。 これは,市有建築物の耐震化計画指針を踏まえ,校・園舎の耐震化を推進し,大規模災害時の児童・生徒の命の危機を回避し,安全・安心な学校づくり,教育環境の向上を図るものであります。 まず委員から,老朽化等施設的にさまざまな不都合が出ている学校・園もたくさんあるので,それらについてもしっかりと把握をして,耐震改修にあわせて改修工事ができるのか,別に考えたほうがいいのか,十分に精査して方針を出してほしいとの意見があり,当局から,耐震化についても学校と協議をしながら行っているので,協議する中で,不都合があるところもあわせて修繕が可能であれば対応したいとの答弁がありました。 これを受け委員から,修繕で対応できないものについては,別途耐震改修後の計画をつくるべきであるとの指摘があり,当局から,耐震以外の改修が必要な学校・園だけでなく,将来の子どもの状況を考えたときには,現在の校舎や体育館の配置でいいのかなど,全体を考えないといけないので,それらについては耐震後ではなく今の段階で協議を行っている。そういった協議を今後も続けていきながら,全体の計画をつくっていかなければならないと考えているとの答弁がありました。 続いて,操山地区公民館建設事業であります。 これは,老朽化し廃止の方向にある福祉文化会館に入居している中央公民館について,管理統括機能を本庁等へ移転し,新たに操山地区に地区公民館を整備するものであり,今回基本構想を作成するものであります。 まず委員から,基本構想では複合施設となる可能性もあるのかとの質問があり,当局から,市民にとってより有益な施設となるように福祉関係施設,文化振興施設,社会教育施設等との複合化についても基本構想策定の中で検討していくとの答弁がありました。 またほかの委員から,操山公民館は必要な施設であるが,複合施設といってもさまざまな施設が考えられ不明確なところが多い。懸案となっている東部地区図書館(仮称)の整備も含め,適切に整備を進めていくのかとの指摘があり,当局から,多額の税金を使っての整備であり,長期的な視点や効率化の観点を持ちつつ,地域にとって本当によい施設をつくりたいとの思いから,検討の時間をとり事業化を進めている。できるだけ早く基本構想を策定した上で,地区公民館の整備に入りたいとの答弁がありました。 続いて,吉備公民館・地域センター整備事業であります。 これは,公民館活動と市民サービスの新たな拠点として,老朽化している吉備公民館と吉備地域センターをより効率的,効果的な運営が行えるよう合築整備するものであります。 委員から,今回の事業は,今後の整備のベンチマークになるため,各部署が責任を持って事業を進めるべきではないかとの指摘があり,当局から,市民にとってよりよい施設となるよう,関係部局と協議していくとの答弁がありました。 次に,甲第125号議案不動産の買入れについてであります。 これは,市の北西部へ新斎場を整備するため,必要な土地を買い入れるものであります。 委員から,昨年11月の定例市議会において,新斎場整備のための用地取得の予算が本委員会の審査を経て本会議でも可決となっているが,その後,執行に影響を与えるような大きな状況の変化などはあったのかとの質問があり,当局から,大きな状況の変化はないとの答弁がありました。また一部委員から,地元同意の点でまだ契約に入れる段階ではなく,時期尚早で反対であるとの意見がありました。 以上,本委員会における審査の経過を御報告いたしましたが,当局におかれましては,委員会審査の過程で各委員から出されたさまざまな意見や要望に十分留意され,事務事業の執行に当たられますよう要望し,市民文教委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。東議員。     〔8番東毅議員登壇,拍手〕 ◆8番(東毅議員)  皆さんこんにちは。日本共産党岡山市議団の東毅です。 平成26年2月定例市議会提出議案137件のうち,消費税増税に伴う市民負担増の議案69件に反対の立場で討論させていただきます。 甲第24号議案岡山市宇垣コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第27号議案岡山市財産条例の一部を改正する条例の制定について,甲第29号議案岡山市立市民文化ホール条例の一部を改正する条例の制定について,甲第30号議案岡山市御津ふれあいプラザ条例の一部を改正する条例の制定について,甲第31号議案岡山市灘崎文化センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第32号議案岡山市建部町文化センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第33号議案岡山市立福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第35号議案岡山市営墓地条例の制定について,甲第36号議案岡山市営納骨堂条例の一部を改正する条例の制定について,甲第37号議案岡山市立市民会館条例の一部を改正する条例の制定について,甲第38号議案岡山シンフォニーホール条例の一部を改正する条例の制定について,甲第39号議案岡山シティミュージアム条例の一部を改正する条例の制定について,甲第40号議案岡山市民プール条例の一部を改正する条例の制定について,甲第41号議案岡山市社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について,甲第42号議案岡山市人権啓発センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第43号議案岡山市男女共同参画社会推進センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第45号議案岡山市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第46号議案岡山市ウェルポートなださき条例の一部を改正する条例の制定について,甲第49号議案岡山市福寿苑条例の一部を改正する条例の制定について,甲第54号議案岡山市障害者体育センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第55号議案岡山市保健所及び保健センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第56号議案岡山市こころの健康センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第59号議案岡山市休日夜間急患診療所条例の一部を改正する条例の制定について,甲第60号議案岡山市簡易給水施設の設置及び給水に関する条例の一部を改正する条例の制定について,甲第62号議案岡山市立勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例の制定について,甲第63号議案岡山市立少年自然の家条例の一部を改正する条例の制定について,甲第64号議案岡山市日応寺自然の森条例の一部を改正する条例の制定について,甲第67号議案岡山市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について,甲第70号議案当新田健康増進施設設置条例の一部を改正する条例の制定について,甲第71号議案東部健康増進施設設置条例の一部を改正する条例の制定について,甲第72号議案岡山市職業訓練施設条例の一部を改正する条例の制定について,甲第73号議案岡山コンベンションセンター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第74号議案岡山城天守閣条例の一部を改正する条例の制定について,甲第75号議案岡山市足守プラザ条例の一部を改正する条例の制定について,甲第76号議案岡山市かながわSAKAGURA条例の一部を改正する条例の制定について,甲第77号議案岡山市建部町八幡温泉配湯条例の一部を改正する条例の制定について,甲第78号議案岡山市建部町温泉会館条例の一部を改正する条例の制定について,甲第80号議案ママカリパーキング条例の一部を改正する条例の制定について,甲第81号議案岡山市営宝伝駐車場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第82号議案岡山市農村集落活性化施設条例の一部を改正する条例の制定について,甲第83号議案岡山市クラインガルテン条例の一部を改正する条例の制定について,甲第84号議案岡山市サウスヴィレッジ条例の一部を改正する条例の制定について,甲第85号議案岡山市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について,甲第86号議案岡山市公共物管理条例の一部を改正する条例の制定について,甲第88号議案岡山市城下地下広場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第89号議案岡山市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第90号議案岡山市パークアンドライド駐車場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第91号議案岡山市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第92号議案岡山市公園条例の一部を改正する条例の制定について,甲第93号議案岡山市児童遊園地条例の一部を改正する条例の制定について,甲第94号議案岡山市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について,甲第95号議案岡山市駅前広場駐車場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第96号議案岡山市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について,甲第97号議案岡山市港湾水域占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について,甲第98号議案岡山市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について,甲第99号議案岡山市下水道条例の一部を改正する条例の制定について,甲第100号議案岡山市水道条例の一部を改正する条例の制定について,甲第102号議案岡山市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について,甲第103号議案岡山市花き地方卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について,甲第106号議案岡山市立学校条例の一部を改正する条例の制定について,甲第107号議案岡山市立岡山後楽館中学校・高等学校授業料及び入学選抜手数料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について,甲第109号議案西川アイプラザ条例の一部を改正する条例の制定について,甲第110号議案岡山市立犬島自然の家条例の一部を改正する条例の制定について,甲第113号議案岡山市環境学習センター「めだかの学校」条例の一部を改正する条例の制定について,甲第114号議案岡山市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について,甲第115号議案岡山市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について,甲第116号議案岡山市近水園条例の一部を改正する条例の制定について,甲第117号議案旧足守藩侍屋敷遺構条例の一部を改正する条例の制定について,甲第118号議案岡山市立オリエント美術館条例の一部を改正する条例の制定について,以上69議案は消費税増税に伴う市民負担増の議案です。可決すべきでないと考えます。 政府は,消費税率引き上げによる税収は全額社会保障の増額に充てると言い,岡山市でも地方消費税引き上げ分は社会保障に充てるとの説明がされています。しかし,社会保障は充実どころか削減のオンパレードです。医療では,70歳から74歳の窓口負担が4月から現行の1割から2割へ段階的に2倍化されます。介護では,要支援の訪問介護,通所介護を介護保険からまだ財源の裏づけがはっきりしない地域支援事業へ切り離す計画が進められています。年金は,昨年の秋から2.5%の支給削減が始まっている上に,マクロ経済スライドにより毎年5,000億円もの連続削減が計画されています。こうした負担増と給付削減は,3兆円超に上ります。社会保障の充実どころか,増税8兆円の上に社会保障まで削るというのが真相です。 一方,安倍政権は,消費税増税で深刻な景気悪化が起きることを認めた上で,6兆円規模の経済対策を行おうとしています。その中身は,大型公共事業の追加とともに復興特別法人税の廃止や投資減税などの大企業減税が大半を占めています。さらに首相は,法人税率の引き下げについても,早期に検討を開始するとしています。結局,消費税大増税の目的は,財政再建のためでもなく,社会保障のためでもなく,消費税増税で吸い上げた税金を大企業減税と巨大開発や軍事拡大予算に流し込むことにあります。 所得が大きく減っている国民から8兆円も奪い,270兆円にも及ぶ巨額の内部留保を抱える大企業に減税するのは道理のかけらもありませんし,景気対策としても最悪です。国民の所得と消費の落ち込みが続き,国内の需要も企業の投資も減退させ,企業内部の余剰資金だけが積み上がるという日本経済の病状を悪化させるだけです。 中小企業も大変です。法人税率が下がっても,赤字の中小業者には減税の恩恵がありません。市民の生活苦や大型店の競合を前に,増税分を転嫁することができず,廃業に追い込まれるところも出てきております。 輸出戻し税というものの問題もあります。これは,輸出企業に消費税分のお金を国が担保するという仕組みです。下請をたたいて消費税を払っていないようなところは丸々もうけにつながります。8%の消費税増税でトヨタをトップにした輸出上位10社の戻し税は4,000億円増の1兆円を超えるという報道もされています。 日本共産党は,消費税増税反対の一点での共同を広げるとともに,消費税増税によらない社会保障再建と財政再建を提案しています。税金の無駄遣いをなくし,大企業と富裕層に応分の負担を求める財政改革と,大企業の内部留保を活用した賃上げで経済を健全な成長の軌道に乗せる民主的経済改革で,当面の社会保障再生と財政危機打開の財源を確保することを提案しています。 将来,先進水準の社会保障拡充を目指す段階では,国民全体に負担を求めることが必要になり得ますが,その場合も消費税ではなく所得税を中心とした応能負担の原則を貫くことを提案しています。 岡山市の今回の予算案での消費税転嫁による負担増は,総額で6.8億円に上ります。うち2,500万円は,市が徴収しても国に上げる必要はありません。一律の値上げをするというのではなく,独自の努力が必要ではなかったでしょうか。また,上下水道の負担増は,市民生活に大きな打撃を与えます。地方自治体のなすべきことは,市民生活を守り,国のひどい政治にきっぱりと意見をすることです。市民負担を少しでも減らす決断ができなかったでしょうか。 議員の皆さん,ふえ続ける負担の中で,もう暮らしていけないという市民の悲痛な声を聞かれることが多いのではないでしょうか。市民への負担増となる議案はストップさせることを強く訴えます。皆さんからの賛同を訴えまして討論を終わります。 ありがとうございました。(拍手)
    ○則武宣弘議長  次に,林潤議員。     〔23番林潤議員登壇,拍手〕 ◆23番(林潤議員)  皆さんこんにちは。日本共産党岡山市議団の林潤です。 私は,当市議団を代表して,2月定例会に提案された137件の議案のうち,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について外7件の議案について委員長報告に反対する立場で討論いたします。 甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算歳入第1款市税第2項固定資産税第1目固定資産税には,本町8番,平和町1番の再開発ビルに対し,周辺地域よりも高い税率を設定した税収が含まれています。 地権者21人の再開発事業に対して21億5,000万円を補助金として出し,岡山市単独で1億7,000万円を上乗せした分を,固定資産税の超過税率で取り返そうとするものです。岡山市も二度と同じ手法はとらないとしているやり方です。間違ったやり方として認めるわけにはいきません。 同じく,甲第3号議案歳入第15款使用料及び手数料第2項手数料第4目衛生手数料のうち,家庭系ごみ処理手数料9億3,300万円余と歳出第4款衛生費第5項清掃費第1目清掃総務費中,家庭系ごみ有料化事業費3億2,600万円,指定ごみ袋保管配送業務委託料2,800万円余は,家庭系ごみ有料化に伴う予算です。 中学校の教科書にも,家庭ごみの収集は消防や水道と並んで自治体の役割として上げられています。地域の安全を守る消火活動や水防活動に手数料を払うことはありません。家庭ごみ収集も集めてもらう個人の利益ではなく,地域の衛生環境を守るための地域の利益になる仕事です。本来,地方自治体固有の業務として税金で賄うべきものです。 環境施策等の拡充経費は,家庭ごみ有料化の収益を超えています。家庭系ごみの排出量は,リバウンドの傾向があります。ごみ減量のインセンティブのために有料化し,その収益で環境施策を行うという考え方が破綻しています。よって,この予算を認めることはできません。 同じく甲第3号議案歳出第2款総務費第1項総務管理費第1目中,国民保護協議会委員報酬18万円は,国民保護協議会を開いた場合の委員報酬です。 昨年,安倍政権は特定秘密保護法を強行しました。特定秘密保護法では,外国政府への情報提供が第9条で定められているのに,地方自治体の位置づけはありません。国民保護と言いながら地方自治体が住民の安全のために手に入れたい情報がどうなるかわかりません。全国の数十の自治体議会で特定秘密保護法の見直しや廃止を求める意見書が出されているのは,その危惧の反映です。 また,国はマイナンバーを進めて情報統制と国民の管理を強めようとしています。首相の権限で集団的自衛権を行使できるよう憲法解釈を変更しようとしています。このようなきな臭い動きがある中で,国民保護協議会の予算を認めることはできません。 同じく甲第3号議案歳出第2款総務費第1項総務管理費第16目情報管理費中,光ファイバ負担金3,200万円余と甲第21号議案平成26年度岡山市下水道事業会計予算中,他会計負担金と営業外収益の一部は,下水道光ファイバにかかわる予算です。 500万円ほどの使用料収入に対して6倍以上の税金が支出されています。通信事業こそ,官ではなく民でやるべきことです。早急に廃止すべき事業として認めることはできません。 同じく甲第3号議案歳出第3款民生費第10項児童福祉費第1目児童福祉総務費のうち,こども園推進事業費中の5億7,360万円及び第3表地方債,保育園・幼稚園一体型施設整備事業費充当4億3,000万円についてです。 これらは,幼稚園と保育園と別になっている建物を一体型施設として試行するため,岡南,太伯,中山,御津・金川,灘崎の5カ所の保育園,幼稚園の施設整備費等の予算です。保育所に関する第一の課題は,入りたくても入れない保留児を急いで解消することです。こども園にしても定員がふえるわけでもなければ,保留児問題が深刻な3歳未満が入れる保証ができるわけでもありません。保留児対策のためには,国の待機児童解消加速化プランを活用すれば市の負担は1,400万円で保育園を新設することができます。そのほうが定員拡大には効果的です。試行する園の園舎のほとんどは築30年以上です。無理な改修,改築をするよりも,有利な財源を活用して新築することが保留児解消につながります。 幼保一体型施設を試行する園では,設計図が出ています。その中で,例えば岡南などは,保育園の園庭も幼稚園の園庭も資材置き場等として潰されます。駐車場の確保も不十分など,新しく幼保一体の施設ができるからには,灘崎のにこにこ幼保園をイメージしていた保護者は,設計図を見てびっくりしています。しばしば国の動向を見守る岡山市が,幼保一体型施設だけは国の動向を気にしないのが不思議です。無理な増改築より独立した保育園を建設し,幼稚園での3歳児保育や預かり保育を拡充することが保留児解決の道筋です。 以上の理由で反対いたします。 同じく甲第3号議案歳出第4款衛生費第15項上水道整備費第1目上水道整備費中,岡山県広域水道企業団関係費の岡山県広域水道企業団運営費等負担金3,300万円余と岡山県広域水道水源開発等出資金1億200万円余,第3表地方債中,岡山県広域水道企業団水源開発出資金充当2,080万円及び甲第18号議案平成26年度岡山市水道事業会計予算支出の受水費中,岡山県広域水道企業団からの受水に関する費用と他会計繰出金,岡山県広域水道企業団運営経費分担金相当額の一般会計繰出金1,800万円余は,苫田ダムにかかわる経費です。 この経費は,市では決められません。市民の節水努力とも水道局の経営努力とも無関係に決められてしまいます。市の1日平均配水量は25万立方メートルで,自己水源の供給量は26万8,000立方メートルです。そして,休止している自己水源があります。過大な水需給計画による無駄な苫田ダム建設の費用を広域水道企業団関係費で負担すべきではありません。よって,反対です。 同じく甲第3号議案歳出第8款土木費第20項都市計画費第10目市街地再開発費中,駅元町地区市街地再開発事業費特別会計繰出金2億2,300万円余と甲第12号議案平成26年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計予算についてです。 再開発で生み出されたホテルの床面積の処分は,本来は特定建築者の仕事です。しかし,特定建築者の尻拭いをする形で市が保留床を持つことになりました。結局,保留床は売れていません。民間でやればいいホテルへの貸付事業を市が行い,売るとなれば安売りになりかねない危険があります。問題ある事業として認められません。 同じく甲第3号議案歳出第10款教育費第30項保健体育費第15目学校給食費中,給食業務委託料8億2,100万円余,学校教育施設等整備基金積立金244万円余及び甲第126号議案平成25年度岡山市一般会計補正予算(第4号)歳出第10款教育費第30項保健体育費第15目学校給食費中,学校教育施設等整備基金運営費9,600万円余は,学校給食の調理業務の民間委託にかかわる予算です。 市教委は,民間委託率を60%を目標としていますが,根拠が明確でなく,目標自体が不適当です。市が言うように官民切磋琢磨するならば,せめて50%でその後の検証を待つべきです。新たに民間委託を始めた学校では,決定を知らせるペーパーが1枚配られただけでした。保護者にとっては寝耳に水で,意見を言うにも手おくれでした。不親切としか言いようがありませんでした。 食育や食の安全への関心が高まり,とりわけ給食の安全性に注目が集まる中で,コスト優先の姿勢は問題です。コストについても,パートの活用などの工夫をすれば,一概に直営のほうが大幅に高くなることもありません。食育やさまざまな家庭状況に置かれた子どもたちのために,学校給食はなくてはならないものになっています。学校給食を提供する力や民間の仕事を適正に管理する能力を保持するためにも,これ以上は直営を減らすべきではありません。よって,この予算に反対します。 次に,甲第14号議案平成26年度岡山市後期高齢者医療費特別会計予算についてです。 本議案は,被保険者均等割額を1,300円値上げの4万6,300円とし,所得割率は8.97%から9.15%へ,賦課限度額は2万円引き上げの57万円にしようとするものです。 全国的には,引き下げる県もある中での値上げです。後期高齢者医療制度は,2008年4月,自民・公明政権が医療構造改革の柱として導入しました。75歳以上の人はそれまで加入していた健保や国保など公的医療保険を強制的に脱退させられ,別枠の医療保険制度に囲い込まれました。年齢で区別,差別する世界でも異例の高齢者いじめの医療の仕組みです。制度の導入時,厚生労働省の担当幹部は,医療費が際限なく上がる仕組みを後期高齢者がみずからの痛みで感じてもらうと明言しました。75歳以上の人口と医療費がふえればふえるほど保険料にはね返る仕組みだからです。 2年に1度行われ,今度で3度目となる4月からの保険料改定では,75歳以上にますます痛みをもたらす弊害が鮮明です。後期高齢者医療制度は,広域連合であるために保険料の据え置き,引き下げのために自治体独自の施策をとることができません。国民健康保険制度であれば,自治体単位で署名活動などの住民運動もあるのに,県全体となると広域連合議会と加入者との距離も遠くなっています。それがこの値上げにつながっています。昨年10月から年金が減額されたもとでの値上げです。さらに政府は,低所得者に負担の重い消費税の増税を決めています。日本共産党は,制度自体の廃止を求めています。廃止どころか,高齢者をさらに苦しい生活に追い込む保険料の値上げは認められません。 次に,甲第125号議案不動産の買入れは,新斎場用地の買い入れ,甲第126号議案第4表中,斎場整備費充当7億400万円余は,新斎場用地の費用を含んでいます。 地域で反対署名が集められる一方で,市は説明したと言うばかりで,客観的に理解が広がった証拠を示していません。産廃処分場跡地に斎場を建設することの安全性については,付近住民の納得のいく調査ができていません。この状態で新斎場の整備を進めるべきではありません。よって,反対いたします。 次に,甲第26号議案岡山市職員定数条例の一部を改正する条例は,市の職員定数を763減らそうとするものです。 条例定数を実数に合わせるという説明ですが,現在は平成27年度までの職員採用中期計画の期間中です。市がみずから策定した計画が終了しておらず,総括も行われていません。PDCAサイクルになっていません。さらに,平成27年度には,県費教職員が市に移管されることにもなっています。なぜ職員採用中期計画の終了と県費教職員の移管の後に職員数の評価を行ってからの条例改正でないのか,明瞭な説明がありませんでした。 職員採用中期計画,実態は職員削減中期計画と言ってよいものですが,その途中でも削減数は計画を上回っています。人件費の比率も,市が示した17%台に届いても,さらに減らそうとしています。職員の必要数の検討をしないまま,とにかく減らせという中身です。 現状では,必要な職員体制が確立しているわけではありません。ケースワーカー1人当たりの担当数は91件以上で推移しています。消防職員は,採用中期計画に比べて年を追ってマイナス2人,マイナス8人,マイナス14人と,足りない人数が拡大しています。保健師の数も,政令市の中で多いとは言えません。市も増員が必要とした人員はまだ確保されていません。子ども・子育て新制度に対応するための事務事業の執行には,体制の充実も求められます。市が速やかに情勢に応じた体制をとれるようにするためには,上限を低く抑え過ぎては,必要な人員確保の妨げになるおそれがあります。定数条例の人数削減は,市が新しい取り組みはしないとの姿勢のあらわれにも思えます。病気休職者は20人から30人以上で推移しており,過半が精神疾患です。過重負担があると思われます。 定数条例には,再任用や臨時などは含まれません。定数条例での人数が減ったからといって,実際に市役所で働く人の数が減るとも限りません。しかし,定数条例の職員定数の削減は,正規職員の削減につながり,非正規雇用への置きかえを促進することになります。官製ワーキングプアが問題になっているときに,逆行する改正です。みずから立てた計画の評価もせず,近々想定される職員数の変化も考慮しない条例改正は,市民病院の独立行政法人化による職員数の変更に便乗するもので,道理はありません。よって,甲第26号議案に反対いたします。 以上,反対の理由を申し述べました。議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げて討論といたします。 ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で討論を終わり,採決いたします。 日程第1の案件中,甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について以下77件の議案を他の議案と分離して起立により採決いたします。 なお,本日の起立採決につきましては,車椅子を利用の議員に限り,挙手をもって起立といたします。 議案名を職員に朗読させます。 ◎池田経二議事課長  分離して起立により採決する77件の議案名を朗読いたします。 甲第3号議案平成26年度岡山市一般会計予算について,甲第12号議案平成26年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計予算について,甲第14号議案平成26年度岡山市後期高齢者医療費特別会計予算について,甲第18号議案平成26年度岡山市水道事業会計予算について,甲第21号議案平成26年度岡山市下水道事業会計予算について,甲第24号議案岡山市宇垣コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第26号議案岡山市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について,甲第27号議案岡山市財産条例の一部を改正する条例の制定について,甲第29号議案岡山市立市民文化ホール条例の一部を改正する条例の制定について,甲第30号議案岡山市御津ふれあいプラザ条例の一部を改正する条例の制定について,甲第31号議案岡山市灘崎文化センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第32号議案岡山市建部町文化センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第33号議案岡山市立福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第35号議案岡山市営墓地条例の制定について,甲第36号議案岡山市営納骨堂条例の一部を改正する条例の制定について,甲第37号議案岡山市立市民会館条例の一部を改正する条例の制定について,甲第38号議案岡山シンフォニーホール条例の一部を改正する条例の制定について,甲第39号議案岡山シティミュージアム条例の一部を改正する条例の制定について,甲第40号議案岡山市民プール条例の一部を改正する条例の制定について,甲第41号議案岡山市社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について,甲第42号議案岡山市人権啓発センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第43号議案岡山市男女共同参画社会推進センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第45号議案岡山市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第46号議案岡山市ウェルポートなださき条例の一部を改正する条例の制定について,甲第49号議案岡山市福寿苑条例の一部を改正する条例の制定について,甲第54号議案岡山市障害者体育センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第55号議案岡山市保健所及び保健センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第56号議案岡山市こころの健康センター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第59号議案岡山市休日夜間急患診療所条例の一部を改正する条例の制定について,甲第60号議案岡山市簡易給水施設の設置及び給水に関する条例の一部を改正する条例の制定について,甲第62号議案岡山市立勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例の制定について,甲第63号議案岡山市立少年自然の家条例の一部を改正する条例の制定について,甲第64号議案岡山市日応寺自然の森条例の一部を改正する条例の制定について,甲第67号議案岡山市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について,甲第70号議案当新田健康増進施設設置条例の一部を改正する条例の制定について,甲第71号議案東部健康増進施設設置条例の一部を改正する条例の制定について,甲第72号議案岡山市職業訓練施設条例の一部を改正する条例の制定について,甲第73号議案岡山コンベンションセンター条例の一部を改正する条例の制定について,甲第74号議案岡山城天守閣条例の一部を改正する条例の制定について,甲第75号議案岡山市足守プラザ条例の一部を改正する条例の制定について,甲第76号議案岡山市かながわSAKAGURA条例の一部を改正する条例の制定について,甲第77号議案岡山市建部町八幡温泉配湯条例の一部を改正する条例の制定について,甲第78号議案岡山市建部町温泉会館条例の一部を改正する条例の制定について,甲第80号議案ママカリパーキング条例の一部を改正する条例の制定について,甲第81号議案岡山市営宝伝駐車場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第82号議案岡山市農村集落活性化施設条例の一部を改正する条例の制定について,甲第83号議案岡山市クラインガルテン条例の一部を改正する条例の制定について,甲第84号議案岡山市サウスヴィレッジ条例の一部を改正する条例の制定について,甲第85号議案岡山市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について,甲第86号議案岡山市公共物管理条例の一部を改正する条例の制定について,甲第88号議案岡山市城下地下広場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第89号議案岡山市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第90号議案岡山市パークアンドライド駐車場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第91号議案岡山市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第92号議案岡山市公園条例の一部を改正する条例の制定について,甲第93号議案岡山市児童遊園地条例の一部を改正する条例の制定について,甲第94号議案岡山市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について,甲第95号議案岡山市駅前広場駐車場条例の一部を改正する条例の制定について,甲第96号議案岡山市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について,甲第97号議案岡山市港湾水域占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について,甲第98号議案岡山市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について,甲第99号議案岡山市下水道条例の一部を改正する条例の制定について,甲第100号議案岡山市水道条例の一部を改正する条例の制定について,甲第102号議案岡山市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について,甲第103号議案岡山市花き地方卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について,甲第106号議案岡山市立学校条例の一部を改正する条例の制定について,甲第107号議案岡山市立岡山後楽館中学校・高等学校授業料及び入学選抜手数料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について,甲第109号議案西川アイプラザ条例の一部を改正する条例の制定について,甲第110号議案岡山市立犬島自然の家条例の一部を改正する条例の制定について,甲第113号議案岡山市環境学習センター「めだかの学校」条例の一部を改正する条例の制定について,甲第114号議案岡山市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について,甲第115号議案岡山市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について,甲第116号議案岡山市近水園条例の一部を改正する条例の制定について,甲第117号議案旧足守藩侍屋敷遺構条例の一部を改正する条例の制定について,甲第118号議案岡山市立オリエント美術館条例の一部を改正する条例の制定について,甲第125号議案不動産の買入れについて,甲第126号議案平成25年度岡山市一般会計補正予算(第4号)について,以上でございます。 ○則武宣弘議長  分離した議案のうち,まず甲第125号議案を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,分離した議案のうち,甲第3号議案以下76件の議案を一括して起立により採決いたします。 これらの議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,ただいま議決いたしました議案を除く他の議案について一括して採決いたします。 これらの議案につきましては,委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第2  陳情第1号~陳情第7号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第2に入ります。 日程第2は,陳情第1号新斎場候補地変更要望について以下7件の陳情についてであります。 これらを一括上程いたします。 お諮りいたします。 本件に対する委員長報告は会議規則第41条第3項の規定により省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。竹永議員。     〔37番竹永光恵議員登壇,拍手〕 ◆37番(竹永光恵議員)  私は,日本共産党岡山市議団を代表いたしまして,今議会に提出された陳情第1号新斎場候補地変更要望について,陳情第3号特定秘密の保護に関する法律の拙速な成立に抗議し法律の抜本的な見直しを求める意見書の提出について,陳情第5号特定秘密保護法の廃止を求める意見書の提出についての3件の陳情につきまして,委員会報告に反対の立場で討論いたします。 まず,陳情第1号の新斎場候補地変更要望についてです。 これは,馬屋上学区富吉町内の新斎場候補地に関連しての地元からの陳情です。 さきの11月議会の補正予算に計上された馬屋上学区の新斎場候補地予定購入費について,市の説明不足等で地元が混乱し,予算は可決しましたが,その後説明責任を果たすため市は全戸訪問を実施しました。この陳情は,その結果を平成26年1月27日の市民文教委員会で,全戸訪問を9割方終え,その中で約3割程度の反対があると報告したことに対して疑義を唱え,用地買収を撤回してもらいたいという内容です。市当局は,地元訪問時,挨拶に来たということで,個々に丁寧な説明や賛否を問うようなこともなく,何をもって賛成,反対と認識しているのかの根拠はわかりません。その上,また新たに地元住民の半数を超える撤回の署名が添えられてこの陳情が出ているということは,無視できないのではないでしょうか。 私たち日本共産党岡山市議団は,斎場は必要な施設であると考えていますが,新設には地元合意が不可欠であると考えており,今の地域の混乱を無視することは行政不信をあおるだけだと考えます。 また,この候補地そのものは産廃の跡地でもあり,まだ解明すべき点が多々あり,安全性も明らかになっていない現状で購入するのは時期尚早と考えます。よって,この陳情は採択すべきものと考えます。 次に,陳情第3号と陳情第5号の不採択について反対の理由を述べます。 この2つの陳情は,どちらも特定秘密保護法に関する陳情です。2013年12月6日の深夜,特定秘密保護法案が強行可決されました。この法案に反対する数万の人々が国会を包囲し,抗議の声がとどろく中,また政府が主催した公聴会でも,党派を超えた多くの方々からこの国会での成立は拙速過ぎるとの意見が出たにもかかわらず,無視しての強行可決です。 安倍首相は,昨年の臨時国会初日の所信表明でも,特定秘密保護法制定については一言も触れなかったにもかかわらず突然提案しました。衆議院で45時間,参議院では22時間という短い審議で強行可決してしまいました。国会にも国民にも法の中身が何がどうなのか示されないまま,だまされたような結果です。 ちなみに拙速と言われたPKO法でも,衆議院で88時間,参議院で105時間というのですから,陳情第3号に明記されている拙速な国会審議という指摘は間違っていないと考えます。 また,委員会での強行採決は,この法案の違憲性が浮き上がった自民党の議員の質問の真っただ中に自民党席から動議が出され,採決に移りました。しかし,その議員が何を言っているのか怒号で何も聞こえず,議事録にも,議場騒然,聴取不能としか書いていないのですから,可決無効は明白なのに,強行採決された結果となっています。日本の民主主義は死んでしまったのか,こんなやり方はおかしいと自民党の議員からも声が上がったほどのむちゃくちゃな強行可決でした。 なぜ与党はここまで暴力的に審議を打ち切り,採決を強行したのかというと,審議すればするほど国民主権や基本的人権の尊重,平和主義という日本国憲法の基本原理を根底から覆す極めて危険な本質が表に出るのを恐れたとしか思えません。 それでは,何がそんなに危険なのかをお伝えいたします。 まず第一に,特定秘密の指定は政府に委ねられ,国民は何が秘密かも秘密とされます。中身もわからないまま近づいた情報が政府の秘密の範囲なら,処罰になりかねないのです。自民,公明,維新,みんなの4党が第三者機関の設置で合意したといいますが,密室協議の修正の上に名ばかりの第三者機関なので全く役立ちません。その上,修正合意により特定秘密の指定期限は60年に延長されました。その60年も延長可能であり,特定秘密に指定されれば,国民に明らかにされない永久秘密となるものもあります。 そして2つ目は,処罰や監視の対象が広範な国民と報道機関にも及ぶことです。陳情第5号は,メディア関係者からの報道の自由と真実を求める中身です。何が秘密かわからないまま取材した情報が秘密の対象だと,最高懲役10年となるという重罰規定への危惧が明記されています。まさに地雷を踏んだら最後という状況で,自由な取材などできるはずがありません。これまで政府の情報機関は不当な調査活動を行ってきましたが,法的なお墨つきを与えることができます。監視の対象は,国から事業を受注して特定秘密の提供を受けた企業や,その下請で働く労働者,その家族,知人にも広がり,極めて危険です。 そして第3に,法案が特定秘密と指定されれば,情報の国会への提供も政府の裁量に委ねられ,秘密会に提供された秘密を同僚議員に話すだけで重罰となるなど,国会の国政調査権や議員の質問権も侵すものです。 国民主権と三権分立,議会制民主主義の根幹を壊すこの内容は,私たち議会人としても絶対に許してはならないのです。法の施行は来年の4月。いまだに廃止,施行反対の声が党派を超えて広がっています。国民の知る権利を守り,日本の健全な民主主義をより発展させ,戦争する国に日本を変えないためにも,特定秘密保護法は今すぐ廃止すべきであり,この陳情は採択すべきものと考えます。 議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ,討論とします。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で討論を終わり,採決いたします。 日程第2の陳情中,陳情第1号新斎場候補地変更要望について,陳情第2号都市計画道路下中野平井線構想見直しについて,陳情第3号特定秘密の保護に関する法律の拙速な成立に抗議し法律の抜本的な見直しを求める意見書の提出について,陳情第5号特定秘密保護法の廃止を求める意見書の提出についてを他の陳情と分離して起立により採決いたします。 なお,これらの起立採決において,御着席の方は反対といたします。 まず,陳情第1号を起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。よって,本件を採択することについて採決いたします。 陳情第1号を採択することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立少数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,陳情第2号を起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。よって,本件を採択することについて採決いたします。 陳情第2号を採択することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立少数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,陳情第3号を起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。よって,本件を採択することについて採決いたします。 陳情第3号を採択することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立少数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,陳情第5号を起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。よって,本件を採択することについて採決いたします。 陳情第5号を採択することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立少数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,ただいま議決いたしました4件を除く他の陳情について一括採決いたします。 これらの陳情につきましては,委員会報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,委員会報告のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第3  報第12号~報第15号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第3に入ります。 日程第3は,報第12号専決処分の報告について以下4件の報告についてであります。 これらを一括上程し,市長から説明を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  ただいま上程になりました報告について御説明申し上げます。 報第12号は,市有公用車の事故について賠償額を決定したものであり,報第13号及び報第14号は,道路の管理瑕疵による事故について,それぞれ相手方と和解し,賠償額を決定したものです。 報第15号は,住宅新築資金等の返済債務について,訴訟手続により債務の履行を請求することを決定したものです。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で日程第3の報告を終わります。      ──────〇────── △日程第4  甲第140号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第4に入ります。 日程第4は,甲第140号議案副市長の選任同意についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 甲第140号議案は,本年3月31日をもって退職する金谷裕弘副市長の後任として,横山忠弘氏を選任するに当たり,市議会の同意を求めようとするものであります。 なお,同氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略させていただきます。 何とぞよろしく御同意のほどお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 甲第140号議案については,これに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,甲第140号議案はこれに同意することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第5  甲第141号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第5に入ります。 日程第5は,甲第141号議案岡山市吉田財産区管理委員の選任同意についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 甲第141号議案は,本年3月31日をもって任期が満了する岡山市吉田財産区管理委員青木勝夫氏,橋本泰直氏,森末重治氏,矢延輝生氏及び矢延正昭氏の後任として同5氏を再選任するとともに,同日をもって任期が満了する入野東一郎氏及び丸山直利氏の後任として岸光信氏及び杉山篤美氏を選任するに当たり,市議会の同意を求めようとするものです。 何とぞよろしく御同意のほどお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 甲第141号議案については,これに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,甲第141号議案はこれに同意することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第6  甲第142号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第6に入ります。 日程第6は,甲第142号議案岡山市下谷財産区管理委員の選任同意についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 甲第142号議案は,本年3月31日をもって任期が満了する岡山市下谷財産区管理委員岸洋和氏,田淵精一氏,田淵文夫氏,田淵芳夫氏及び山本和海氏の後任として同5氏を再選任するとともに,同日をもって任期が満了する田淵裕之氏及び藤原晋二氏の後任として景山誠氏及び信定一靖氏を選任するに当たり,市議会の同意を求めようとするものです。 何とぞよろしく御同意のほどお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 甲第142号議案については,これに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,甲第142号議案はこれに同意することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第7  諮問第1号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第7に入ります。 日程第7は,諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 諮問第1号は,本年6月30日をもって任期が満了する人権擁護委員近藤幸夫氏及び多田野正史氏の後任として同2氏を再推薦するとともに,同日をもって任期が満了する入倉妙子氏の後任として伍賀俊子氏を推薦するに当たり,市議会の意見を聞こうとするものです。 なお,各氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略させていただきます。 何とぞよろしく御同意のほどお願い申し上げます。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 諮問第1号については,これに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,諮問第1号はこれに同意することに決定いたしました。 会議の途中でありますが,午後1時まで休憩いたします。      午前11時56分休憩      ~~~~~~~~~~~~~      午後1時0分開議 ○則武宣弘議長  午前中に引き続き会議を開きます。      ──────〇────── △日程第8  乙第1号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第8に入ります。 日程第8は,乙第1号議案岡山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔48番下市このみ議員登壇,拍手〕 ◆48番(下市このみ議員)  それでは,ただいま御上程になりました乙第1号議案岡山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について,提案者を代表いたしまして提案理由の御説明を申し上げます。 これは,平成26年度機構改革に伴い,総務委員会及び保健福祉委員会の所管事項を改めるため,本条例の一部を改正しようとするものです。 議員の皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして,提案理由の説明を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 乙第1号議案については,提案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,乙第1号議案は提案のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第9  乙第2号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第9に入ります。 日程第9は,乙第2号議案市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔48番下市このみ議員登壇,拍手〕 ◆48番(下市このみ議員)  ただいま御上程になりました乙第2号議案市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例の制定について,提案者を代表いたしまして提案理由の御説明を申し上げます。 これは,平成23年5月2日の地方自治法の一部を改正する法律の公布に伴い,策定義務が撤廃された市町村基本構想について,当該基本構想を議決事件とする等のために本条例の一部を改正しようとするものです。 議員の皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして,提案理由の説明を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 乙第2号議案については,提案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,乙第2号議案は提案のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第10  旭東用排水組合議会議員の選挙について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第10に入ります。 日程第10は,旭東用排水組合議会議員の選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔48番下市このみ議員登壇,拍手〕 ◆48番(下市このみ議員)  ただいまお諮りになりました旭東用排水組合議会議員の選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍  手〕 ○則武宣弘議長  ただいま下市議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎池田経二議事課長  旭東用排水組合議会議員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市東区東片岡4824番地3 山本俊介さん  岡山市東区西大寺浜886番地1 奥田辰男さん  岡山市東区西幸西858番地2 小橋哲さん  岡山市東区長沼1093番地 小林勲さん 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第11  湛井十二箇郷組合議会議員の選挙について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第11に入ります。 日程第11は,湛井十二箇郷組合議会議員の選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔48番下市このみ議員登壇,拍手〕 ◆48番(下市このみ議員)  ただいまお諮りになりました湛井十二箇郷組合議会議員の選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍  手〕 ○則武宣弘議長  ただいま下市議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎池田経二議事課長  湛井十二箇郷組合議会議員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市北区高松田中314番地 岡本修さん  岡山市北区立田834番地 池上克己さん  岡山市北区惣爪168番地 脇本忠正さん  岡山市北区新庄下1410番地 小野恭平さん  岡山市北区吉備津639番地2 柴田健二さん  岡山市北区大内田40番地 中尾稜さん  岡山市北区中撫川235番地 太田早苗さん  岡山市北区西花尻626番地 熊代實さん  岡山市南区妹尾3717番地1 河口幹夫さん  岡山市南区妹尾崎157番地 久山康男さん 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第12  田原用水組合議会議員の選挙について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第12に入ります。 日程第12は,田原用水組合議会議員の選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔48番下市このみ議員登壇,拍手〕 ◆48番(下市このみ議員)  ただいまお諮りになりました田原用水組合議会議員の選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍  手〕 ○則武宣弘議長  ただいま下市議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎池田経二議事課長  田原用水組合議会議員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市東区瀬戸町二日市276番地4 小林一郎さん  岡山市東区瀬戸町万富232番地3 額田敏正さん  岡山市東区瀬戸町宗堂908番地 吉田和彦さん  岡山市東区瀬戸町寺地170番地2 福山璋さん  岡山市東区瀬戸町下218番地3 田淵勉さん 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第13  岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員の選 挙について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第13に入ります。 日程第13は,岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員の選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔48番下市このみ議員登壇,拍手〕 ◆48番(下市このみ議員)  ただいまお諮りになりました岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員の選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍  手〕 ○則武宣弘議長  ただいま下市議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎池田経二議事課長  岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市北区建部町中田386番地 竹原信之さん  岡山市北区建部町吉田475番地1 入野誠さん  岡山市北区建部町福渡1020番地18 田渕昭昌さん  岡山市東区西大寺中野24番地7 竹永光恵議員  岡山市北区建部町大田4750番地20 森田卓司議員 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第14  岡山市久米南町衛生施設組合議会議員の選挙について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第14に入ります。 日程第14は,岡山市久米南町衛生施設組合議会議員の選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔48番下市このみ議員登壇,拍手〕 ◆48番(下市このみ議員)  ただいまお諮りになりました岡山市久米南町衛生施設組合議会議員の選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍  手〕 ○則武宣弘議長  ただいま下市議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎池田経二議事課長  岡山市久米南町衛生施設組合議会議員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市北区建部町品田1051番地 小坂田憲典さん  岡山市北区建部町鶴田760番地 橋本規敏さん  岡山市北区建部町大田4750番地20 森田卓司議員 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第15  意見書案第1号      ─────────────
    ○則武宣弘議長  日程第15に入ります。 日程第15は,意見書案第1号手話言語法制定を求める意見書についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔16番難波満津留議員登壇,拍手〕 ◆16番(難波満津留議員)  ただいま御上程になりました意見書案第1号手話言語法制定を求める意見書について,提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 なお,提案理由の説明はお手元に配付しております文案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。   手話言語法制定を求める意見書 手話とは,日本語を音声ではなく,手や指,体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙や文法体系をもつ言語である。手話を使うろう者にとって,聞こえる人たちの音声言語と同様に,大切な情報獲得とコミュニケーションの手段として大切に守られてきた。 しかしながら,ろう学校では手話は禁止され,社会では手話を使うことで差別されてきた長い歴史があった。 平成18年12月に採択された国連の障害者権利条約には,「手話は言語」であることが明記されている。 障害者権利条約の批准に向けて日本政府は国内法の整備を進め,平成23年8月に成立した「改正障害者基本法」では「全て障害者は,可能な限り,言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保される」と定められた。 また,同法第22条では,国・地方公共団体に対して情報保障施策を義務づけており,手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め,聞こえない子どもが手話を身につけ,手話を学べ,自由に手話を使え,さらには手話を言語として普及,研究することのできる環境整備に向けた法整備を国として実現することが必要であると考える。 よって,政府と国会が下記事項を講ずるよう強く求めるものである。記 手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め,聞こえない子どもが手話を身につけ,手話を学べ,自由に手話を使え,さらには手話を言語として普及,研究することのできる環境整備を目的とした「手話言語法(仮称)」を制定すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上でございます。 議員各位の御賛同を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 意見書案第1号については,提案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,意見書案第1号は提案のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第16  意見書案第2号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第16に入ります。 日程第16は,意見書案第2号ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔16番難波満津留議員登壇,拍手〕 ◆16番(難波満津留議員)  ただいま御上程になりました意見書案第2号ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書について,提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 なお,提案理由の説明はお手元に配付しております文案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。   ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書 わが国においてウイルス性肝炎,特にB型・C型肝炎の患者が合計350万人以上とされるほど蔓延しているのは,国の責めに帰すべき事由によるものであるということは,「肝炎対策基本法」,「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法」及び「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」でも確認されているところであり,国の法的責任は明確になっている。 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成は,現在,肝炎治療特別促進事業として実施されているが,対象となる医療が,B型・C型肝炎ウイルスの減少を目的とした抗ウイルス療法であるインターフェロン治療とB型肝炎の核酸アナログ製剤治療に限定されているため,医療費助成の対象から外れている患者が相当数にのぼる。特に,肝硬変・肝がん患者は高額の医療費を負担せざるを得ないだけでなく,就労不能の方も多く,生活に困難を来している。 また,現在は肝硬変を中心とする肝疾患も身体障害者福祉法上の障害認定(障害者手帳)の対象とされているものの,医学上の認定基準がきわめて厳しいため,亡くなる直前でなければ認定されないといった実態が報告されるなど,現在の制度は,肝炎患者に対する生活支援の実効性を発揮していないとの指摘がなされているところである。 他方,平成23年12月に,「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」が制定された際には,「とりわけ肝硬変及び肝がんの患者に対する医療費助成を含む支援の在り方について検討を進めること」との附帯決議がなされた。しかし,国においては,肝硬変・肝がん患者に対する医療費助成を含む生活支援について,何ら新たな具体的措置を講じていない。 肝硬変・肝がん患者は,毎日120人以上の方が亡くなっており,医療費助成を含む生活支援の実現は,一刻の猶予もない課題である。 よって,国においては,下記事項を実現するよう強く求める。記 1 ウイルス性肝硬変・肝がんに係る医療費助成制度を創設すること。 2 身体障害者福祉法上の肝機能障害による身体障害者手帳の認定基準につき見直しを行い,患者の今日的状況に応じた認定制度にすること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上でございます。 議員各位の御賛同を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 意見書案第2号については,提案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,意見書案第2号は提案のとおり決定いたしました。 なお,ただいま議決いたしました意見書案の字句の整理,提出先等につきましては,議長に御一任願っておきます。      ──────〇────── △日程第17  議員派遣について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第17に入ります。 日程第17は,議員派遣についてであります。 お諮りいたします。 お配りいたしておりますとおり,会議規則第132条の規定により,議員を派遣することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。      ──────〇────── △日程第18  常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第18に入ります。 日程第18は,常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査についてであります。 お配りいたしておりますとおり,常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について委員長から申し出があります。 お諮りいたします。 委員長から申し出のとおり,閉会中継続審査及び継続調査に付することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。      ───────────── ○則武宣弘議長  以上をもちまして2月定例岡山市議会に付議されました案件は,全て議了いたしました。      ───────────── ○則武宣弘議長  この際,お高いところからではございますが,お許しをいただき,一言御挨拶を申し上げます。 皆様方には,先月21日以来,28日間にわたり,平成26年度当初予算を初め,数多くの重要議案につきまして慎重に御審議をいただき,また議会運営にも終始御協力を賜り,本日2月定例市議会が無事閉会の運びとなりました。心より厚く御礼を申し上げます。 さて,国におきましては,経済の好循環実現国会を掲げ,第186回通常国会が開会し,成長戦略関連法案等多数の重要法案が審議されております。デフレ脱却と経済再生を掲げたアベノミクス効果等により日本経済は回復基調にあり,春闘では主要企業を初めとする幅広い業種の企業において高水準の賃金改善等の実施を相次いで回答しております。しかし,平成9年以来の消費税率引き上げが目前に迫っており,この流れを一時的なものとせず,賃金や雇用が増加することで消費が活発になる経済の好循環を持続的なものとするためには,賃上げの流れを地方や中堅・中小企業,そして今や労働者の4割近くを占める非正規労働者の待遇改善にどれだけ波及できるかが増税に伴う景気失速回避の鍵となっております。 このような中,本市におきましては,ESD世界会議の開催とともに,西日本最大級の大型商業施設の開業が11月に予定されており,その経済効果を中心市街地はもとより市域全体で享受できるよう広げていく取り組みが求められているところであり,平成26年度当初予算に盛り込まれた笑顔があふれる中心市街地の創出に向けた政策パッケージを初めとした政策,施策の展開に期待したいと思います。 加えて,本市も政令指定都市移行6年目を迎えますが,当局におかれましては本通常国会に提出が予定されております第4次一括法案等による地方分権改革の進展に伴う都市権限の拡大を有効に活用し,市民の皆様が岡山に住む喜びをますます実感できますよう積極的にさまざまな施策に取り組んでいただきますようお願い申し上げる次第でございます。 私ども市議会といたしましても,こうした地方自治の進展に対応し,市政に関して議会がより多くの責任を果たすべきとの強い決意から,先ほど議員提案により,総合計画に係る基本構想並びに基本計画を議決事件に追加することを決定いたしました。今後とも議会基本条例の理念に基づき,議会に与えられた権能を十分発揮し,市民の負託に応えることで市民福祉の向上に努めてまいりたいと考えておりますので,議員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。 終わりになりましたが,市民の皆様,報道関係の皆様には,引き続き市政に対し変わらぬ御支援,御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに,ますますの御活躍,御健勝をお祈り申し上げます。 また,今月末で退職されます市職員の方々におかれましては,長年にわたり市勢の発展と市民福祉の向上に御尽力いただきましたことに対し,深く敬意を表する次第でございます。 以上で甚だ簡単ではございますが,平成26年2月定例市議会の閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。      ───────────── ○則武宣弘議長  この際,市長から御挨拶の申し出があります。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  お許しをいただきまして,平成26年2月定例市議会の閉会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。 去る2月21日から本日まで長期間にわたり,提案しておりました平成26年度予算案並びに関係諸議案について,熱心に御審議いただき,また先ほどは議決を賜りまして,まことにありがとうございました。 本会議や委員会において議員各位からいただきました御指摘,御提言につきましては,十分に検討し,今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。 新年度におきましては,ただいま成立した予算をしっかりと活用し,住みやすさ,力強さ,安全・安心の3つの視点を大切に,市民生活の充実と岡山市の発展に資する取り組みを展開してまいります。 まずは,岡山市初の国連機関によるESDに関するユネスコ世界会議の開催や岡山駅前における西日本最大級の大型商業施設の開業をまちづくりの起爆剤ともしていくべく,市民並びに民間事業者の皆様と力を合わせ,適時かつ積極的に対応してまいりたいと考えております。 また,女性が輝き,子どもたちの笑顔があふれるまちづくり,強みを生かした医療と福祉が充実したまちづくり,活力ある国内外に開かれたまちづくり,誇りと一体感の持てる歴史と文化が薫るまちづくり,災害に強い安全・安心なまちづくりなどを進めてまいります。 市議会,市民並びに報道関係の皆様には,指定都市岡山のさらなる飛躍に向けて一層の御支援,御協力を賜りますようお願い申し上げまして,2月定例市議会の閉会に当たっての御挨拶といたします。 まことにありがとうございました。      ───────────── ○則武宣弘議長  これをもちまして2月定例岡山市議会を閉会いたします。 御苦労さまでございました。      午後1時36分閉会...